家族が喜ぶ料理を模索する、我が家の料理担当もんたろです。
”ひたひた・かぶるくらい・たっぷり”
レシピによくある、水加減を表す言葉です。
どれくらいの量なのかなんとなくイメージできる方は多いと思います。
ただ、言葉で説明してくださいと言われても難しい方もいるのではないでしょうか?
ひたひた?食材が浸ってればいいんでしょ?でもどれくらい浸ってればいいんだ?
もんたろは正しい水加減を知るまでは、適正量より多めに水を入れていました。
そのせいで、味が薄くなったり煮汁を飛ばすのに時間がかかったりしがちでした。
この記事では料理の基礎本を読み漁り、水加減についてマスターしたもんたろが正しい水加減について解説します。
イメージは下の写真のとおりです。
イメージと合っていましたでしょうか?
イメージ通りだった方もそうでない方も、この記事を読むことで正しい水加減について言葉で説明できるようになります。
正しい水加減を知ることで、煮崩れを防いだり料理に余計に時間がかかったりすることを防ぐことができます。
ぜひ一度読んでいただけるとうれしいです。
目次がまとめになってるから、すぐに知りたい方はそちらをチェックしてね
水加減の種類
まず水加減の種類について確認しておきましょう。
水加減は一般的には3種類で、
- ひたひた
- かぶるくらい
- たっぷり
の3つです。
なんとなく下に行くほど水の量が多くなるイメージなのは分かるのではないでしょうか。
ただ、”たっぷり”と言われてもどれくらい水を入れればいいのか迷ってしまいますよね。
たっぷりの水入れまーす
やめてー!
それではそれぞれの加減について説明していきます。
ひたひた|食材が水面から少し顔を出すくらい
ひたひたは食材が水面から少し顔を出すくらいです。
かぼちゃのような煮崩れしやすいものや水分が出やすいものを煮るときに最適な水加減です。
煮魚はひたひたより少な目、魚が2/3くらい浸る水量で煮ます。
落としぶたで上面にも煮汁を回してあげると煮崩れしにくいです。
かぶるくらい|食材が水にちょうど隠れるくらい
かぶるくらいの水加減は食材がちょうど水に隠れるくらいです。
一番分かりやすい水加減ではないでしょうか。
チャーシューのようなかたまり肉にじっくりと味を染みこませながら煮るときに最適です。
卵をゆでるときもかぶるくらいの水加減を使います。
たっぷり|かぶるくらいにさらに30%分追加
たっぷりはかぶるくらいからさらに30%分程度水を足した水加減です。
鍋の縁から数cm下まで水を入れたくらいと表現されることもあります。
食材が動くのに十分なスペースがあるのが目安です。
ほうれん草のようなアクのあるもの茹でたり、麺類を茹でたりするときに使われる水加減です。
たっぷりって表現だと人によって量が変わりそうだね。
まとめ
この記事では3種類の水加減について説明しました。
- 水加減は主に3種類
- ひたひたは食材が水面から少し顔を出すくらい
- かぶるくらいは食材が水にちょうど隠れるくらい
- たっぷりはかぶるくらいにさらに30%分追加
お読みいただいた方が、水加減を言葉で説明できるようになってくれていると嬉しいです!
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