突然だけど強火ってどれくらいか知ってる?
最大火力!でしょ?
・・・。じゃあ中火は?
うーん、中くらいな感じ!
もんたろも最初はそう思ってたけど、
実はイメージとちょっと違うんだよね。
家族が喜ぶ料理を模索する、我が家の料理担当もんたろです。
”弱火、中火、強火”
レシピなどに必ず書いてあるワードです。
当たり前のように使われる言葉ですが、
中火ってどれくらいだ?
強火?とりあえず強ければいいでしょ
と、火加減を言葉で説明するのは難しい方も多いのではないでしょうか?
かくいうもんたろも火加減について調べるまでは間違った認識をしていました。
正しい火加減について知ったとき、
「意外とイメージと違う!?」
と驚いたものです。
正しい火加減を知ってからは食材を焦がしたりすることが減りましたし、フライパンなどの料理道具へのダメージも抑えることができるようになりました。
この記事では火加減について調べたことがない方に向けて、料理の基礎本を読みあさり火加減についてマスターしたもんたろが丁寧に解説します。
イメージ的には下の写真のとおりですが、この記事を読むことで正しい火加減を言葉で説明できるようになります。
ぜひ一度目を通していただければと思います。
目次がまとめになってるから、
すぐにチェックしたい方はそちらを見てね
火加減の種類
まず火加減の種類について確認しておきましょう。
火加減は一般的には4種類で、
- とろ火
- 弱火
- 中火
- 強火
の4つです。
とろ火はあまり聞きなれない方が多いのではないでしょうか。
とろ火は消えそうで消えない最弱の火加減
あまり聞きなれないとろ火とはいったい何なのか説明します。
料理本などでは、
”消えそうで消えない炎”
と紹介されていることが多いです。
家庭のガスコンロで消えそうで消えない火加減は難しいので、最も弱い火加減に設定しておけばOKです。
弱火は炎がなべ底にふれない程度
弱火は炎がなべ底にふれない程度の火加減です。
なべ底とガス穴の中間地点に炎の先端があるイメージです。
弱火のとき煮汁の表面は揺らぐ程度でグツグツはしません。
鍋の温度を下げずに食材をじっくり煮込みたいときは弱火でいきましょう。
中火はなべ底に炎がちょうど当たるくらい
料理で最もよく使われるのが中火です。
中火はなべ底に炎の先端がちょうど当たるくらいの火加減です。
炎の先端が丸みを帯びた状態を目指しましょう。
中火のとき煮汁はグツグツとした状態になります。
レシピに強めの中火や弱めの中火などと書かれているときは、中火状態を基準に微調整すると良いです。
思ったより弱いと感じた人も多いんじゃないかな?
もんたろもイメージと違ってて驚いたよ!
強火はなべ底に炎がしっかり当たるくらい
強火はなべ底全体に炎がしっかりと当たっているくらいの火加減です。
最大火力ではないので注意しましょう。
また、なべ底から炎がはみ出ないように調整しましょう。
強火のとき煮汁はボコボコと沸いた状態になります。
炒め物や水分を飛ばしたいときに使う火加減ですね。
最大火力じゃなかったのかー!?
火加減は鍋のサイズやコンロのサイズによって変わる
火加減は炎がなべ底にどれくらい当たるかで判断しましょう。
大きい鍋の強火と小さい鍋の強火は同じ強さではありません。
また、ガスコンロも大きいもの小さいものあるので、炎となべ底の関係を確認しながら火加減をコントロールしましょう。
火加減は炎となべ底の位置関係!
上手にコントロールしよう!
まとめ
この記事では火加減について調べたことがない方に向けて、火加減について説明しました。
- 火加減は主に4種類
- とろ火は消えそうで消えない最弱の火加減
- 弱火は炎がなべ底にふれない程度
- 中火はなべ底に炎がちょうど当たるくらい
- 強火はなべ底に炎がしっかり当たるくらい
お読みいただいた方が、火加減を言葉で説明できるようになってくれていると嬉しいです!
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